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最新記事【2007年03月20日】

・肌のターンオーバー 
ターンオーバーという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

ターンオーバーとは、簡単にいうと、肌の新陳代謝の事を指します。

肌は、外側から表皮、真皮、皮下組織で形成されています。表皮は、角質層、顆粒層、有棘層、基底層でできています。新しい細胞を作り出す働きをしているのは、表皮の1番下の層にあたる、基底層(きていそう)と呼ばれる層で、新しく作られた表皮細胞は、有棘層(ゆうきょくそう)で、リンパ液によって、栄養を補給して、分裂をしながら押し上げられるように、顆粒層(かりゅうそう)、角質層へと移動していきます。

皮膚表面まで押し上げられた細胞は、角片化して、フケやアカといった形で剥がれ落ちていきます。

皮膚表面では、このように、古くなった細胞が新しく周期的に入れ替わる事で、新陳代謝を繰り返します。このことを肌のターンオーバーといいます。


・ターンオーバーのサイクル 
基底層(きていそう)で作られた細胞が皮膚表面まで移動するのに、約14日間かかるとされています。

その後、移動した皮膚表面で角片化して剥がれ落ちるまでに、約14日間かかるといわれています。

正常なターンオーバーの繰り返しは、約28日間ごとに、皮膚が新しく入れ替わっている、ということになります。


・ターンオーバーと肌トラブル
 ターンオーバーが正常に繰り返されることで、肌の弾力と潤いのある状態を維持していくわけですが、ターンオーバーが順調にできなくなった場合は、皮膚表面に古い細胞が残っている状態になるため、角質層が厚くなり、肌のつややはりに影響がでてしまいます。

厚くなった角質層は、毛穴を狭くしてしまい、詰まることで、にきび(ニキビ)につながってきてしまうのです。

ターンオーバーが順調にいかないと、にきび(ニキビ)をひきおこす大きな要因となり、肌トラブルにもつながります。
 
ターンオーバーは、ストレスや、季節の変わり目睡眠不足栄養不足加齢などの影響で、リズムが狂って順調にいかなくなる場合があります。

そうなることで、剥がれ落ちるべき古い角質が残ってしまい、ざらざらと硬くなってしまったり、くすんだ感じになってしまうのです。

 ターンオーバーは、年齢を重ねるごとに周期のサイクルが遅くなり、40代では、約40日間かかるようになる、といわれています。

サイクルのスピードが落ちてしまうことで、角質層は、厚く、角質層の下にある表皮は薄くなってしまい、肌のくすみや乾燥、にきび(ニキビ)、小じわの原因になってしまいます。

・にきびの原因
 にきび(ニキビ)と、呼ばれるものは、みなさんがよく知っているものだと思います。吹き出物、と呼ばれる場合もありますよね。

 にきび(ニキビ)とは、赤く腫れ、痛みをともなう肌の炎症のことです。にきび(ニキビ)は色々な場所にできますが、できた場所や状態によって、分類されるのを知っていますか?一言でにきび(ニキビ)、といっても実は色々あるのです。

 また、にきび(ニキビ)が赤く腫れた状態からさらに、悪化してしまったことなどはないでしょうか?赤みがひどくなっていたり、痛みが増していたり・・・

にきび(ニキビ)の赤みや、痛みが悪化してしまうのは、「にきび菌」と呼ばれるアクネ菌の存在が、炎症を引き起こすからです。


・にきびとホルモンバランス 
なぜ、にきび(ニキビ)ができてしまうのでしょう?一般的に知られているのは、ホルモンバランスの崩れなどで、にきび(ニキビ)ができてしまうことなどだと思います。ホルモンの分泌は、皮膚を正常に保つ上で重要な役割を果たしているといえます。

 ホルモンバランスが崩れてしまうのは、どのような場合があるのでしょうか?まず、思いつくのが、経験した人も多いかと思われる思春期にできるにきび(ニキビ)です。


・思春期のにきび
思春期は、性ホルモンのバランスが突然変化してしまう時期でもあり、男性ホルモンが活発になり、肌の新陳代謝に大きく影響を及ぼします。

肌の新陳代謝が正常におこなわれなくなる関係で、古くなった角質が正常に剥がれ落ちることができなかったりして、毛穴に残ってしまい、にきび(ニキビ)へとつながってしまうのです。


・生理前のにきび
 また、女性で多いのが生理前などに、にきび(ニキビ)ができてしまう場合です。

排卵後は、男性ホルモンに似た黄体ホルモンが多く分泌されます。

黄体ホルモンが多く分泌されることで、生理前に、体調が乱れたり、にきび(ニキビ)につながってしまう肌の新陳代謝が正常におこなわれない、といった状態がおこってしまうのです。


・ストレスとにきび 
 また、ホルモンバランスの崩れといえば、ストレスなどがあります。

睡眠不足や、食生活などの乱れで、にきび(ニキビ)ができてしまった、という場合は多くあるのではないでしょうか?

睡眠不足や、食生活の乱れは、男性ホルモンを多く分泌してしまう原因だといわれています。

そのため、にきび(ニキビ)につながってしまう、肌の新陳代謝が正常に行われなくなってしまうのです。

また、ストレスなどでできるにきび(ニキビ)を、つい触ってしまったりして、悪化させてしまった、という場合もよくあると思います。


・にきびとスキンケアの関係
 ホルモンバランスだけでなく、スキンケアや、化粧などの影響で、にきび(ニキビ)ができてしまうこともあります。

スキンケアなど、量を間違えてしまったりすると、肌の新陳代謝に影響を及ぼしてしまうのです。

 にきび(ニキビ)は毛穴にできる炎症です。毛穴の中に残ってしまった角質などが毛穴をふさぎ、皮脂の出口をふさいでしまった状態で、分泌がおこなわれるので、毛穴の中で細菌などが増えて炎症につながってしまいます。

・にきびができるまで
 にきび(ニキビ)は、どのような経路でできるのでしょうか?

「肌の新陳代謝が悪いから」という簡単な理由はわかっていても、詳しい経路は知らない人がほとんどだと思います。にきび(ニキビ)のできるまでを見ていきましょう。


1.毛穴の角質が厚くなります
 毛穴の出口というのは、非常に狭くなっています。狭い毛穴の角質が厚くなってしまい、毛穴の出口をふさいでしまうのです。毛穴がふさがれてしまうと出口がなくなってしまうため、皮脂がたまった状態になり詰まってしまいます。


2.コメドができます   
コメドというのは、毛穴の出口がふさがれて皮脂がつまった状態をいいます。コメドはオープンコメドクローズコメドに分類することができ、オープンコメドというのは、見た目でもわかる黒く点々としているのが特徴で、黒にきびと呼ばれる場合もあります。
クローズコメドというのは、炎症が悪化しやすいといわれています。見た目では確認することができず、触ると固い感触がある状態のクローズコメドは、さらに悪化した状態のクローズコメドになります。


3.炎症が発生します
 毛穴の出口がふさがれてしまい、つまった皮脂に、アクネ菌が発生してしまい、アクネ菌が増殖してしまった状態が、炎症をおこした状態になります。炎症をおこすことで、赤くなるので、赤にきびと呼ばれるのです


4.炎症が悪化し、膿んでしまう
 炎症を抑えようとして、白血球の一部がアクネ菌に対抗する働きが動きだします。動き出した白血球とアクネ菌がぶつかることにより、膿ができてしまいます。この状態を炎症性にきびと呼びます。


5.炎症が広がります   
 白血球の一部と、アクネ菌がぶつかることによって、毛穴の壁が段々壊れてしまうことがあり、毛穴の付近に痛みをともなう炎症につながっていきます。
痛みをともなうにきび(ニキビ)は熱をおびて、触ると固い感触になります。この状態を硬結にきびと呼びます。
硬結にきび(ニキビ)の状態は、経験がある人も多いと思います。
 

6.炎症が鎮まって痕になります
炎症が鎮まって痕になるのですが、にきび(ニキビ)の痕の残り方は、悪化状況で変わることになります。
膿んだ状態まで悪化してしまうと、痕が残ってしまう場合が多いといわれています。

・にきびとおできの違い 
一言ににきび(ニキビ)、といっても、似ている症状がたくさんあり、違いがわかりづらいのが現状です。 にきび(ニキビ)というのは、毛穴の出口をふさいだために、皮脂が詰まり炎症を起こすものです。にきび(ニキビ)と似ている症状のものを見ていきましょう。

にきび(ニキビ)と似ている症状に、おでき、というものがあります。おできは、毛穴の奥の方に菌が入ることで、毛穴の奥の部分とその周辺が炎症を起こしてしまう状態のことです。


・毛包炎、せつ、よう(おできの種類)
おできは、症状などから3種類に分類することができます。小さい豆粒のような大きさのおできは毛包炎といいます。毛包炎よりも、大きいものを、せつ、といい、腫れと、熱と、痛みをともない、触ると固いしこりのような感触があります。膿がでてしまうと自然に治ることが可能になります。
せつ、が数十個つながったものを、よう、といいます。よう、は痛みや、発熱をともなう場合が多く、リンパ節が腫れることもある、とい
われています。


・マラセチア毛包炎
 にきび(ニキビ)と似ている症状に、マラセチア毛包炎というものがあります。マラセチア毛包炎は、毛穴の奥の部分で、癜風菌が増えることによって起こる状態のことです。皮膚の状態が正常でない時に起こるといわれています。症状としては、かゆみはあまりありませが、毛穴の奥の部分に、紅色丘疹や小膿疱が、埋めつくようにできます。


・脂漏性湿疹
 にきび(ニキビ)と似ている症状に、脂漏性湿疹というものがあります。脂漏性皮膚炎とも呼ばれます。
脂漏性湿疹は、皮脂の分泌が正常におこなわれないことで起こる症状で、皮脂の分泌が多くなってしまうと、必要以上の皮脂は、皮膚にとって刺激のある油分に変わってしまいます。刺激のある油分に、細菌が増殖してしまった状態のことをいいます。


・●●●にきび
 にきび(ニキビ)と似ている症状には、名前に「●●●にきび」とつくものもありますが、通常とは違う治療の仕方を必要とするものもあります。投与によるにきびや、ハロゲンにきび薬剤にきび毛包虫性にきびカンジダ性にきびなどがそうです。

・背中のにきびの原因
 背中のにきびは、女性には大きな悩みの種だと思います。

背中の開いた服を着ることができない、など背中のにきび(ニキビ)に悩む女性も少なくないようです。

背中のにきび(ニキビ)の原因はどういったものなのでしょうか。

背中というのは、あまり知られていませんが、意外と皮脂が多い部分にあたるのです。

にきび(ニキビ)の原因は毛穴のつまりですよね。背中の毛穴が詰まっている状態だということになります。

背中ににきび(ニキビ)ができてしまう原因としては、入浴などのシャンプー・リンス・ボディシャンプーなどが綺麗に洗い落とされていない、という事があげられます。

入浴剤などの刺激が強いものは避けた方がいいでしょう。

また、汗を多くかいてしまった後の、拭き残しなども原因として考えられるようです。

肌の弱い人や、 乾燥肌の場合も、背中ににきび(ニキビ)ができやすいようです。

乾燥肌の人は、乾燥させないように、ケアも大切になってきます。


・背中のにきびの治療法
 背中のにきび(ニキビ)治療法としては、背中の毛穴に詰まった角質を綺麗に洗い流すことが先決になってきます。

背中の毛穴に詰まった角質を綺麗に洗い流すため、洗顔用のクレンジングなどで、綺麗に落とす方法も効果的のようです。

また、背中に常に触れている服なども、通気性のよい素材の服を着るように心がけてみたり、入浴などで、シャンプーやリンス、ボディシャンプーが残らないように、清潔に洗い流すことが必要になってきます。

体を洗う順番を工夫することもよいと思われます。シャンプーをしてから、体を洗えば背中ついたシャンプーの残りをしっかりと落とすことができます。

背中のにきび(ニキビ)は刺激をしないのが1番ですので、刺激の少ないボディソープや入浴剤を使って入浴をしたり、服の素材を変えて見たりするのが必要になってきます。

暑い季節なども、汗をかいたら、汗を残さないように拭く、など注意が必要になってきます。

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