肌のターンオーバー
スポンサード リンク
・肌のターンオーバー
ターンオーバーという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ターンオーバーとは、簡単にいうと、肌の新陳代謝の事を指します。
肌は、外側から表皮、真皮、皮下組織で形成されています。表皮は、角質層、顆粒層、有棘層、基底層でできています。新しい細胞を作り出す働きをしているのは、表皮の1番下の層にあたる、基底層(きていそう)と呼ばれる層で、新しく作られた表皮細胞は、有棘層(ゆうきょくそう)で、リンパ液によって、栄養を補給して、分裂をしながら押し上げられるように、顆粒層(かりゅうそう)、角質層へと移動していきます。
皮膚表面まで押し上げられた細胞は、角片化して、フケやアカといった形で剥がれ落ちていきます。
皮膚表面では、このように、古くなった細胞が新しく周期的に入れ替わる事で、新陳代謝を繰り返します。このことを肌のターンオーバーといいます。
・ターンオーバーのサイクル
基底層(きていそう)で作られた細胞が皮膚表面まで移動するのに、約14日間かかるとされています。
その後、移動した皮膚表面で角片化して剥がれ落ちるまでに、約14日間かかるといわれています。
正常なターンオーバーの繰り返しは、約28日間ごとに、皮膚が新しく入れ替わっている、ということになります。
・ターンオーバーと肌トラブル
ターンオーバーが正常に繰り返されることで、肌の弾力と潤いのある状態を維持していくわけですが、ターンオーバーが順調にできなくなった場合は、皮膚表面に古い細胞が残っている状態になるため、角質層が厚くなり、肌のつややはりに影響がでてしまいます。
厚くなった角質層は、毛穴を狭くしてしまい、詰まることで、にきび(ニキビ)につながってきてしまうのです。
ターンオーバーが順調にいかないと、にきび(ニキビ)をひきおこす大きな要因となり、肌トラブルにもつながります。
ターンオーバーは、ストレスや、季節の変わり目、睡眠不足、栄養不足、加齢などの影響で、リズムが狂って順調にいかなくなる場合があります。
そうなることで、剥がれ落ちるべき古い角質が残ってしまい、ざらざらと硬くなってしまったり、くすんだ感じになってしまうのです。
ターンオーバーは、年齢を重ねるごとに周期のサイクルが遅くなり、40代では、約40日間かかるようになる、といわれています。
サイクルのスピードが落ちてしまうことで、角質層は、厚く、角質層の下にある表皮は薄くなってしまい、肌のくすみや乾燥、にきび(ニキビ)、小じわの原因になってしまいます。